📚【心が疲れたときに】育児ストレスをやさしくほぐしてくれる絵本3選💐
毎日の育児、本当にお疲れさまです。
「もう怒りたくないのに怒ってしまった…」
「わたし、母親として大丈夫かな…?」
「子どもはかわいいけど、心がついていかない…」
そんなふうに感じてしまうこと、きっと誰にでもあると思います。
そんなときは、ほんの数分でも、絵本のやさしい世界に触れてみませんか?
子どもと一緒に読んでもいいし、
ひとり静かにページをめくる時間を持ってもいい。
今回は、ストレスで心が疲れてしまったときにこそ手にとってほしい、
「大人にも効く」絵本を3冊ご紹介いたします🌿
🌙1. 『ちいさなあなたへ』/アリスン・マギー 作
心の奥がじんわりとあたたかくなる、母と子の深いつながり
この絵本は、赤ちゃんの誕生から成長、そして巣立ちまでの
母親の気持ちが丁寧に綴られた一冊です。
育児に追われて、
「私の想い、ちゃんと伝わっているのかな」
「この時間に意味があるのかな」
と不安になったとき、そっと寄り添ってくれるような言葉が並びます。
何度読み返しても涙がこぼれてしまう方も多く、
まるで“自分の気持ちがそのまま描かれている”ように感じるはずです。
疲れたとき、眠る前に静かに読むのもおすすめです。
☁2. 『しろくまちゃんのほっとけーき』/わかやまけん 作
あたたかい心と、穏やかな日常を感じさせてくれる、やさしい物語
この絵本は、しろくまちゃんがホットケーキを作るお話です。
材料を集めて、ゆっくりと時間をかけて作るホットケーキ。
その過程がまるで、“やさしい時間”を大切にすることの美しさを教えてくれます。
育児の忙しさに追われる毎日で、
「急がなきゃ、急がなきゃ」と焦ってしまいがちですが、
しろくまちゃんのように、ゆったりとした時間を楽しむことの大切さを感じることができます。
どんな小さなことでも、「穏やかな時間」を持つことが心を軽くしてくれるんだと気づかせてくれる絵本です。
💞3. 『おこだでませんように』/くすのきしげのり 作
“怒らない親になりたい”あなたへ届けたい、心に沁みるメッセージ
毎日「もう怒らない」と思っても、
繰り返してしまう叱責やイライラ…。
そんな自分に落ち込むお母さん・お父さんの気持ちに、
深く共感してくれる一冊です。
主人公の男の子は、ちょっと不器用で、
つい大人に怒られてばかり。
でも本当は、「おこだでませんように」と心の中で願っているのです。
この絵本を読んだあと、
「叱ってしまったけど、また明日がある」
「やさしく抱きしめてみようかな」
そんな気持ちが自然と芽生えてくるでしょう。
🌼まとめ:絵本は“大人の心”にも効く癒しの薬
絵本と聞くと「子どものもの」と思われがちですが、
実は、大人が読むことで心がほどけるような絵本もたくさんあります。
育児中は、どうしても自分のことを後回しにしがちですが、
ほんの数分、やさしい物語の世界に身を置くだけで、
気持ちがふっと軽くなることもあります。
もし今、「つらいな」「疲れたな」と感じているなら、
ぜひ一冊、ページをめくってみてください。
あなたの心が少しでも温かくなりますように。
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