コーヒー豆の種類をわかりやすく解説【アラビカとロブスタ】
「コーヒー豆の種類って、アラビカとかロブスタとかよく聞くけど、正直違いがよく分からない…」
そんな方に向けて、この記事ではコーヒー豆の基本的な種類や、アラビカ種・ロブスタ種の特徴をやさしく解説していきます。
コーヒーの味わいは、豆の種類によって大きく変わります。
逆にいうと、「豆の種類」を知るだけで、自分の好みに合ったコーヒーを選びやすくなるということです。
これからコーヒーをもっと楽しみたい人、豆から選べるようになりたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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コーヒー豆の「種類」とは何のこと?
一口に「コーヒー豆の種類」といっても、実はさまざまな意味があります。
- コーヒーの品種(アラビカ種・ロブスタ種など)
- 産地(ブラジル・コロンビア・エチオピアなど)
- 銘柄(キリマンジャロ・ブルーマウンテンなど)
- 焙煎度(浅煎り・中煎り・深煎り)
この記事ではまず、コーヒーの土台となる「品種」にしぼって解説します。
コーヒーの世界には数多くの品種がありますが、世界で流通している豆の多くは、
アラビカ種とロブスタ種(正式にはカネフォラ種)の2種類です。
この2つの違いをおさえておくと、味わいの傾向や、インスタント・エスプレッソ・カフェラテなどに使われる豆のイメージがぐっとつかみやすくなります。
コーヒー豆の2大品種「アラビカ」と「ロブスタ」
まずは、アラビカ種とロブスタ種の違いをざっくり比較してみましょう。
| 項目 | アラビカ種 | ロブスタ種 |
|---|---|---|
| 味の傾向 | 酸味や香りが豊かで、まろやか | 苦味が強く、コクがあり力強い |
| 香り | フルーティー・華やかな香り | 香りは控えめでワイルドな印象 |
| カフェイン量 | ロブスタより少なめ | アラビカより多め |
| 栽培のしやすさ | 病害虫に弱く、栽培はややデリケート | 病害虫や暑さに強く、栽培しやすい |
| 主な用途 | レギュラーコーヒー、スペシャルティコーヒー | インスタントコーヒー、ブレンドの一部、エスプレッソ用など |
| 価格の傾向 | ロブスタより高め | アラビカより安め |
ざっくり言えば、
「香りや酸味を楽しみたいならアラビカ、苦味の強いパンチのある味が好きならロブスタ」
というイメージです。
アラビカ種の特徴と向いている人
アラビカ種は、世界で流通しているコーヒーの中でも約6〜7割を占めるといわれる、もっともメジャーな品種です。
多くのカフェや専門店で使われている豆のほとんどは、このアラビカ種だと考えてよいでしょう。
アラビカ種の主な特徴
- 香りが豊かで上品…花や果物のような香りを感じることもあります。
- 酸味がしっかりある…爽やかな酸味から、ワインのような奥深い酸味まで幅広い。
- 苦味は控えめ〜バランス型…浅煎りだと特に軽やかな印象になります。
- 味のバリエーションが豊富…産地や精製方法によって味の個性が出やすい。
アラビカ種はこんな人におすすめ
- 「コーヒーの香りをしっかり楽しみたい」人
- 「さっぱりした味わいが好き」「酸味もOK」という人
- ブラックで飲むことが多い人
- スペシャルティコーヒーやシングルオリジンに興味がある人
いわゆる「おいしいコーヒー豆」として紹介されることが多いのは、ほとんどがアラビカ種です。
コーヒーをじっくり味わいたい人、香りや酸味の違いを楽しみたい人は、まずはアラビカ種を選ぶのがおすすめです。
ロブスタ種の特徴と向いている人
ロブスタ種は、正式には「カネフォラ種」と呼ばれるコーヒーの品種です。
アラビカ種ほど有名ではありませんが、世界のコーヒー生産の約3〜4割を占めているといわれています。
ロブスタ種の主な特徴
- 苦味が強く、コクがある…パンチのある味わいで、濃いコーヒーが好きな人向き。
- カフェイン量が多め…シャキッとしたいときの一杯にも。
- 香りは控えめでワイルド…アラビカと比べると「洗練されていない」と表現されることも。
- 病害虫や高温に強く育てやすい…生産コストを抑えやすく、価格が安い傾向。
ロブスタ種のよくある使われ方
- インスタントコーヒーの原料
- エスプレッソ用ブレンドの一部として使用
- 深煎りのブレンドで「コク」や「苦味」を強める役割
ロブスタ種はこんな人におすすめ
- 「苦味とコクのある、ガツンとしたコーヒーが好き」な人
- ミルクや砂糖を入れて飲むことが多い人(カフェオレ、カフェラテなど)
- エスプレッソやアイスコーヒーなど、濃いめのコーヒーが好きな人
ロブスタ種は、単体で飲むとワイルドな印象を受けることもありますが、
ブレンドの中で使うと力強いアクセントになってくれる存在です。
「なんとなくインスタントコーヒーは味が違う」と感じるのは、このロブスタ種が多く使われているからかもしれません。
ブレンドコーヒーとストレートコーヒーの違い
コーヒー豆を選ぶとき、「ブレンド」と「ストレート(シングルオリジン)」という表記をよく目にします。
これも、豆の種類を考えるうえで大切なポイントです。
ブレンドコーヒーとは?
ブレンドコーヒーとは、複数の産地や品種のコーヒー豆を混ぜて作ったコーヒーのことです。
例えば、
- 酸味のあるアラビカ豆 + コクのあるアラビカ豆
- アラビカ豆 + ロブスタ豆
といったように、違う特徴を持つ豆を組み合わせて、味のバランスを整えたり、個性を引き立てたりします。
毎日飲みやすい「ハウスブレンド」や、モーニング用のブレンドなどが代表的です。
ストレート(シングルオリジン)とは?
一方、ストレートやシングルオリジンと書かれているものは、
基本的に1つの産地・銘柄の豆だけを使ったコーヒーです。
たとえば、
- ブラジル サントス
- エチオピア モカ
- コロンビア スプレモ
など、産地ごとの個性をダイレクトに味わえるのが大きな魅力です。
コーヒーの「テロワール(土地の個性)」を感じたい人には、ストレートコーヒーがおすすめです。
産地による味の違いも知っておこう
アラビカ種・ロブスタ種といった「品種」に加えて、
どこの国・地域で育ったか(産地)によっても、コーヒーの味は大きく変わります。
ここでは、代表的な産地と味の傾向を簡単に紹介します。
| 産地 | 味の特徴(傾向) |
|---|---|
| ブラジル | バランスがよく、ナッツのような香ばしさ。飲みやすい味。 |
| コロンビア | ほどよい酸味とコク。甘みも感じられるバランスタイプ。 |
| エチオピア(モカ) | フルーティーで華やかな香り。紅茶のように軽やかな印象。 |
| キリマンジャロ(タンザニア) | キレのある酸味とすっきりした後味。 |
| インドネシア(マンデリンなど) | 深いコクとスパイシーな香り。重厚感のある味わい。 |
同じアラビカ種でも、産地が変わるだけで味の印象はガラッと変わります。
「今日は酸味のあるエチオピア、明日はコクのあるマンデリン」など、
気分に合わせて産地を選ぶのもコーヒーの楽しみ方の一つです。
自分に合うコーヒー豆の選び方
最後に、「結局どんなコーヒー豆を買えばいいの?」という人向けに、
かんたんな選び方のステップを紹介します。
ステップ1:好きな味の方向性を決める
- 香りや酸味を楽しみたい → アラビカ種メインの豆を選ぶ
- 苦味とコクのある濃い味が好き → ロブスタブレンドや深煎り豆を選ぶ
ステップ2:飲み方で選ぶ
- ブラックで飲むことが多い → 酸味や香りが楽しめるアラビカ100%やシングルオリジン
- ミルクや砂糖を入れる → ロブスタ入りブレンドや、深煎りのブレンド
- エスプレッソやカフェラテ用 → コクのある豆(ロブスタ入りエスプレッソブレンドなど)
ステップ3:少量ずつ試してみる
コーヒーは飲んでみないと分からない部分も大きい飲み物です。
いきなり大容量を買うのではなく、
少量パックやお試しセットでいくつかの種類を飲み比べてみると、好みが見つけやすくなります。
まとめ:アラビカとロブスタを知ればコーヒー選びが楽しくなる
今回は、「コーヒー豆の種類」の中でも特に重要な、
アラビカ種とロブスタ種について解説しました。
- アラビカ種…香り・酸味が豊かで、上品な味わい。スペシャルティやレギュラーコーヒーの主役。
- ロブスタ種…苦味とコクが強く、価格も比較的安い。インスタントコーヒーやブレンドの一部として活躍。
さらに、産地やブレンドの違いを知ることで、コーヒーの世界はぐっと広がります。
「今日はどんな豆にしよう?」と選ぶ時間も、コーヒーの楽しみの一つです。
ぜひ、アラビカとロブスタ、それぞれの特徴を意識しながら、いろいろなコーヒー豆を試してみてください。
きっと、あなたの「お気に入りの一杯」が見つかるはずです。

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