こんにちは!
今回は、オールーシーズンタイヤのメリットデメリットを紹介していきたいと思います!
それではよろしくお願いします!
オールシーズンタイヤのデメリット
いきなりマイナスイメージからすみません!
しかし、最初に分かっていただきたいポイントだと思ったので一番最初にお話しさせていただきます!
デメリットは、
「種類が少ない」
「販売価格は高め」
「雪道対応ではあるが豪雪地帯向けではない」
「性能面ではバランス型」
これが私の思うデメリットです。
まず、オールシーズンタイヤというものを販売しているメーカーがかなり少ないです!
調べてみるとわかるんですが、ヨコハマタイヤとグッドイヤーとピレリの3社が取り扱いをおこなっています!
最近は量販店でもオリジナルブランドでオールシーズンタイヤの取り扱いを始めているのを見かけますが、正直思うのは中途半端に安いものを買うのであれば今回紹介している大手の3メーカーからしっかり選んだほうが信頼性も安全性もあるので安心できるかと思います。
商品にもよりますが、高速道路の冬用タイヤの規制に通らない可能性もありますので注意してください!
価格の問題でみてみるとオールシーズンタイヤは、夏タイヤから冬タイヤへの履き替えの手間や保管する場所が必要ない代わりにタイヤ自体の値段は高めになっています。
そして勘違いされそうなのは、雪道ならどこでも走れそうだと思われがちですがそうではなく、スタッドレスタイヤに比べて凍結時の性能が高くはないということです。
さらに豪雪地帯ならばチェーンとの併用が必要になってくるでしょう。
トータル面でみると、夏タイヤ性能と冬タイヤの性能を持ち合わせいている反面、夏タイヤのほうがグリップ性能やウエット性能に優れているし、冬タイヤは凍結時の制動力に優れています。
なので性能は落としたくないしメーカーにはこだわりがあるという人にはオールシーズンタイヤはおすすめできません。
オールシーズンタイヤのメリット
さて、肝心のメリットですが
「季節ごとに交換がいらない」
「保管の手間がかからない」
「突然の悪天候にも対応できる」
「買い替えの手間も一回で済む」です。
先ほど紹介しましたが、オールシーズンタイヤは夏タイヤと冬タイヤの性能を持ち合わせているので季節ごとに交換が必要ありません!
これが一番のメリットなので後から紹介することは補足のように聞こえてしまうかもしれませんが、最後までお付き合いください。
交換したタイヤはどこかに保管しなければなりません。
家に保管すれば場所をとって邪魔に思えますし、保管場所を確保するとなると管理費がかかってきます。
タイヤは消耗品ですので野ざらしにして適当に保管しておくことはおすすめしません!
購入を検討するときにこの手間と管理費考慮した上でオールシーズンタイヤが高いかどうかを考えてみてはいかがでしょうか?
そして毎日車を使っている人にとって問題なのは、突然の雪じゃありませんか?
私も毎日車を使っているので経験したことがあるのですが、突然の雪は心折れます。
頑張ってチェーンをつけて行ったんですが、それほど積もってもいないけど夏タイヤでは不安レベルの路面状況なのでかえって走りづらかったりしました。
他の手段を使えと思いますよね。
ですが、オールシーズンタイヤに変えてからはこの不安が一切なくなり、よほど積もったり凍結していなければ問題なく走行できるので精神面でも安心できます。
タイヤの基本素材はゴムでできているはみなさん承知ですよね?
ゴムは使っていなくても消耗するものです。
なのでいつかは新しいものを買わなければならないわけですが、夏タイヤと冬タイヤどちらも消耗を気にしながら管理していくのってめんどくさくないですか?
オールシーズンタイヤならその点の管理も楽です!
溝の減り具合も劣化の具合も自分に装着されているタイヤを見ればいいだけですから!
オールシーズンタイヤはまだ全体的に認知度が低いですが、管理の手間や金銭的な面でも便利なのは間違いないのは理解していただけたでしょうか?
個人的にまだ全体に認知されていない理由を考えてみました。
オールシーズンタイヤを宣伝し過ぎてしまうともともと販売している夏タイヤと冬タイヤが売れにくくなってしまうのではないかという問題です。
ぶっちゃけ性能面の違いを考えなければオールシーズンタイヤはメリット尽くしですもんね。
いいこと尽くしのオールシーズンタイヤ、今回たまたま見かけたという人や買い替えに悩んでいるような人はぜひ検討していただきたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント